【1LDKで子供は何歳まで暮らせるのか?】引っ越しすべきタイミング3選

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「1LDKでも子育てってできるの?」「子供が何歳になったら引っ越しすればいいのか気になる」

このような悩みにお答えします。

子供が小さいうちは1LDKで子育てしている家庭は多いと思いますが、子供が小さいがゆえにいつ引っ越しするのかが悩ましいですよね。

この記事では実際に1LDKで妻と子供の3人で暮らしていた僕が、自身の経験をもとに引っ越しをするべきタイミングについてお伝えします。

最後まで読んでいただき、納得のいく住居選びをしてみてくださいね。

1LDKで子育ては可能なのか

結論から言うと可能です。

僕は以前妻・子供と3人で10畳・6畳の1LDKに住んでいましたが、ものを少なくするなど工夫次第で住むことはできると感じました。
住めるか住めないかという話であれば、子供がある程度大きくなっても1LDKに住み続けることは可能です。

必要最低限のものしか部屋に置かないなど、空間を効率的に使うことでスペースを作ることが重要です。おすすめは二段ベッドの設置ですね。

ですが、それは単に住むだけの話であり、子どもと快適に過ごすということを考えた場合は限界があります。

僕は子どもが2歳になる前に3LDKのマンションを購入して引っ越したところ、子どもが前の家より明らかに活発に動くようになりました。
楽しそうに遊ぶ子どもの姿を見て、僕は「ああ、もしかして部屋が狭いことで子どもに我慢させていたのかもしれないなぁ」とちょっぴり後悔しています。

引っ越しが遅くなればなるほど、環境の変化に伴うストレスも大きくなります。子どもを伸び伸び育てるためにも、子どもが小さいうちに引っ越したほうがよいと今では思っています。

おすすめする引っ越しのタイミング3選

では具体的にいつ引っ越しすればよいのでしょうか。
結論からいうと、引っ越しすべきタイミングはこちらの3つです。

  1. 子供が1歳になった年の年度末
  2. 子供が3歳になった年の年度末
  3. 子供が生まれる前

順に説明していきます。

子供が1歳になった年の年度末

子供が1歳を迎えたタイミングで引っ越しの検討を開始し、年度末に合わせて引っ越しをするのがベストです。

このタイミングがよい理由
  1. 1歳後半から部屋の中を走り回り始めるため、危ない
  2. 2歳差で二人目の子供を考えている場合、出産前に引っ越しできる
  3. 保育園に預けている場合、年度末に引っ越すことでスムーズに転園ができる

特に、二人目の子供を検討されている方は、1歳を迎えたタイミングで引っ越すのがほぼマストと考えています。

それ以降になると二人目の子供が小さいうちに引っ越しの検討・準備をしなければなりません。

ただでさえ目が話せない赤ちゃんの世話をしつつ、物件を探し、引っ越しの荷造りをしながら保育園に預けて・・となると体力的にきついだけでなく子供にも負担がかかってしまします。

ゆべ

ゆべ

我が家も二人目が生まれる前、上の子が1歳8ヶ月で引っ越しましたが、このタイミングで間違いなかったと思っています。

このタイミングで注意すべき点は、二人目の子供を妊娠しているタイミングと被る可能性があることです。
妊娠しながらの引っ越し作業はママの負担が大きいので、パパが率先して引っ越しの準備をしてあげましょう。

また、場合によっては転園となるため、保育園の空き枠にうまく入れないリスクがあります。
こちらは引越し先の保育園情報をチェックしておく、引越し先を現在住んでいる家の近くにして、最悪転園できなくても保育園に通えるようにしておくなどの対策をしておくとよいです。

子供が3歳になった年の年度末

子供が1人の場合やすでに子どもが2歳を越えている場合、3歳を迎えたタイミングで引っ越しを検討し、3月末に合わせて引っ越しをするとよいです。

このタイミングがよい理由
  1. 3歳児クラス(3→4歳になるタイミング)は保育園の定員が増枠されるところが多いため、転園しやすい
  2. これより遅くなると子供が保育園で人間関係を構築するための時間が不足する
  3. 保育園に預けている場合、年度末に引っ越すことでスムーズに転園ができる

乳児クラス(0~2歳)は基本どの保育園も定員が少なく、転園しようにも空きがなくてできないというリスクが高いです。
一方、幼児クラス(3~5歳)になると定員が増枠される保育園が多く、空き待ちのリスクが減ります。

また、転園すると子どもは今までの友達関係を再構築する必要があります。現在預けている保育園の在籍期間が長くなるほど別れが辛くなり、次の保育園に馴染むにも時間がかかります。
そのため、増枠される、かつ一番若い3歳になったタイミングで引っ越すのが良いということになります。

子供も大きくなってきているので、引越し準備の邪魔になることも少ないですね。

ただし、他の引っ越しタイミングと比較して子供の年齢が大きいので、転園する際の子供のケアがより重要になってきます。
3歳にもなると仲のいい友達ができたり好きな保育園の先生ができはじめる頃なので、子供が不安にならないよう親御さんがしっかりケアしてあげましょう。

子供が生まれる前

共働きで子供を生む予定がある、もしくは妊娠されている方は出産前に引っ越すという手もあります。

このタイミングがよい理由
  1. 子供がいないので物件の閲覧や引っ越しの準備に余裕を持てる
  2. 転園リスクがない
  3. 引っ越しの繁忙期を避けることができるので、引っ越し代を抑えることができる

子供がいないので余裕をもって物件探しや引っ越しの準備ができるうえに、引っ越し代を安く済ませることができます。
引っ越し費用は繁忙期だと通常の2倍以上かかることもあるので、お金のかかる子育て世帯においては大きなメリットといえます。

さらに、子育て世帯において一番の懸念である転園がないため、子供の負担は一番小さいといえます。
お子様のことを最優先とするのであれば、こちらの選択肢がよいでしょう。

ただし、子供の人数が現時点で確定しないため、当初予定よりも子供が増えて再度引っ越しを検討しなければならない、というリスクもあります。
流動性の高い駅近のマンションを購入する等の対策が必要になってきます。

1LDKで何歳まで子供と暮らせるのか

子供と快適に過ごす(ある程度のスペースを確保する)のであれば3歳まででしょう。

それより大きくなると手狭に感じることが多くなるうえに、走り回ってものにぶつかるなどの危険性も高まります。なので個人的には4歳になる前に引っ越しすることを推奨しています。

もちろん4歳以上でも1LDKで住むことは可能です。その際は以下のような点を意識して、部屋を広く使うための工夫が必要です。

部屋を広く使うための工夫
  • 使わないものはすぐ捨てる
  • 寝室を有効活用する(折りたたみマットレスや二段ベッドを活用)
  • サマリーポケットやトランクルームなど外部保存を活用する

特に寝室の活用は効果が大きいので、1LDKでしばらく住む予定の方はチェックしてみてください。

引っ越しの準備はお早めに

ここまで僕がおすすめする引っ越しタイミングについてお伝えしましたが、引っ越しにあたって意識したいのがスケジュールです。

なぜなら引っ越しするまでに、やるべきことがたくさんあるからです。

引っ越しするためには物件の検討から内見、契約、引越し業者選びや荷造り、役所への書類提出など思っている以上にやることが多く、時間もかかります。
更に転園を考えると、転園の申込みは11月くらいに実施されるため、それまでに住むエリアを決めないといけません。

ゆべ

ゆべ

僕も1歳の子どもを連れてマンションの内見をしていましたが、子育てしながらの引越し準備はなかなか大変でした・・

戸建てを検討される方はさらに時間がかかるため、まずは資料請求だけでも早めに行動されることをおすすめします。

あと、見落としがちなのがエアコンです。エアコンは取り付けが引越し業者だと別料金ということもあるので、費用についてはあらかじめ確認しておくとよいでしょう。


子どもがいると予定通りに事が運ばないことも多いですので、余裕をもったスケジュールで引っ越しを検討してみてくださいね。

まとめ

引っ越しは色々準備が大変ですが、快適な暮らしを支えるためにも家選びは欠かせません。

1LDKでも住むことは可能ですが、子供のことを考えて引っ越しすることを検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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