「子育て中だけど荷物は減らしたい!」「4人家族ってベッドなしでも寝れるの?」
このような悩みにお答えします。
子供が増えるとベッドをどう配置するか難しいですよね。子供は寝返りが多いし、下手にベッドで寝ると転落という危険も伴います。
このページでは妻と子供二人の4人家族で暮らしている僕がたどり着いた、子供がいても荷物を減らし、家族4人でも快適に寝れる方法をお伝えします。
ぜひ最後まで読んでいただき、安全かつ快適な睡眠ライフを実現してみてください。
目次
家族構成
2021年3月時点の家族構成はこんな感じです。
- 夫:30代前半、身長160cm後半
- 妻:30代前半、身長150cm中盤
- 長男:4歳、身長100cmちょっと
- 長女:2歳、身長90cmちょっと
家族全員小柄ですが、子供の寝相はなかなかのもので、朝起きたら逆向きになっていたり足元にいるなんてことは日常茶飯事です笑。
4人家族×ベッドの危険性
まず最初にお伝えしたいことがあります。それは未就学児とベッドで寝る場合、しっかり対策をしないと非常に危険ということです。中途半端な対策では意味がありません。
子供の寝返りは激しく、特に1~2歳の乳児は寝返りが激しい上に身体も未発達であるため、落下とそれに伴うケガのリスクが非常に高くなります。
実は、我が家でも以前下の子がベッドから落下してしまいました。
当時僕はダブルベッドとセミシングルベッドを並べて4人で寝ていました。普通のベッドだったので柵はつけていませんでしたが、隙間をタオルで埋めたり落下しないよう毛布を高く積むなどの対策をしていました。
しかし、それでも落下してしまいました。
子供は思いもよらない動きをすることがあります。大丈夫だと思った対策も簡単に乗り越えることだってあります。
幸いベッドの下に緩衝材を敷いていたので大事には至りませんでしたが、親として申し訳ない気持ちでいっぱいでした。。。
万が一があってからでは遅い。そう心に誓い、寝具の検討を始めました。
寝具の検討
では具体的にどうすればよいのか。答えは簡単で、安全な寝具にすればよいのです。
危険な寝具で寝る(不安全な作業)ことなくすことで、余計な心配や子供を危険に晒す必要(ムリ・ムダ)を排除できると考えることができます。
なのでシンプルに子供がケガをしないような寝具を選ぶ。結局はこれに尽きます。
マットレスのすすめ
とはいうものの、安全対策を講じたベッドを用意する場合、以下の問題が生じます。
・親子で寝られるちょうどいいベッドが少ない
・ベッドに高さがある以上、落下のリスクはつきまとう
・狭い部屋だとベッドで埋まる、隙間にホコリがたまって衛生的でない
・安全対策を講じるほどお金がかかる
色々対策を講じたところで落下のリスクはどうしても残ってしまう上に、お金がどんどんかかってしまうのが一番のデメリットだといえます。
そこでおすすめするのがマットレスで寝る方法です。
敢えてベッドをやめて、マットレスで寝ることで様々なメリットを得ることができます。
- 床との段差が小さいため、マットレスから落下してもケガをしない
- 折り畳めるものであれば、使っていないときは畳んで収納することができるので、部屋を有効活用することができる
- ベッドフレームの下みたいな隙間がないので、掃除がしやすく衛生的
- ベッドに比べて安い
布団との違い
マットレスの良さについてお伝えしましたが、この話をすると
「布団でもいいんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
確かに畳の部屋であれば布団でも良いと思います。僕も子供の頃は布団で寝ていましたし、布団の寝心地はマットレスに勝るものがあります。
ですが、マットレスと比較して以下のデメリットもあります。
- フローリングの場合、通気性の悪い布団はカビが発生する可能性が高くなる
- マットレスより重いものが多いため、毎日畳んだり運んだりするのが大変
特に子供の場合は寝汗をよくかくので、すぐに湿気がたまります。なので特にフローリングの場合、カビが生えやすい布団はあまりおすすめできません。
じゃあ毎日布団干せばいいじゃないか、と考えるのですが、布団って結構重いですよね?
毎日布団を上げ下げするのって結構大変なので、そのうちやらなくなって結局カビが生える…なんてことになりかねません。
なので、軽量かつ通気性の良いマットレスが一番おすすめという結論に至っています。
おすすめはアイリスオーヤマのエアリーマットレス
僕がおすすめするのはアイリスオーヤマのエアリーマットレスです。
我が家では現在こちらのマットレスを使っていますが、価格もベッドほど高くないうえに寝心地もよく、4人家族全員で寝ることができます。
夜中も落下を心配することなく、ぐっすり眠ることができています。
エアリーマットレスの特徴はこちらです。
・軽い
・折りたたみ可能で収納できる
・厚みがあって快適に眠れる
・通気性が良いのでカビにくい
軽いうえに通気性が良いので、フローリングで使ってもカビが生えにくいという特徴があります。
我が家では一年以上フローリングで使っていますが、まったくカビが生えていません。
また、折りたたみできるので部屋も広く使うことができます。ミニマリストの方には特におすすめです。
価格は約3万(2021年3月時点)と決して安いとは言えません。ですが、中途半端なベッドでは子供の安全は守れません。
安全で快適に眠れる、しかも折りたたみ可能で部屋を広く使えるし、衛生面でも問題なし。
これで3万を切る価格はむしろ安いと言えるのではないでしょうか。
4人家族でエアリーマットレスはこう使う!
4人家族の場合、シンプルにエアリーマットレスを3枚並べて、4人で川の字になって寝ます。これだけです。
一日の流れを説明すると、こんな感じです。
朝:家族全員が起きたら掛け布団を畳み、マットレスを立て掛けて乾燥させる
出社前:掃除機をかけて、マットレスをたたむ(時間がなければたたまない日も)
夜:寝る時にマットレスを敷いて掛け布団を運ぶ
カビが生えないように毎日マットレスの上げ下げする必要があるのが若干手間ではあります。しかし、毎回たたまなくても壁に立てかけるだけで十分ですし、慣れれば1,2分で完了するので大した手間でなくなります。
それよりも部屋を広く使えたり、子供の安全を確保できるメリットのほうが大きいです。
このマットレスに変えてから落下の心配がなくなり、毎日安心して眠ることができるようになりました。これだけでも買う価値は大いにあると思います。
もうひとつデメリットを挙げるとしたら、3枚のマットレスを4人で使うので、マットレスの隙間で寝ないといけないケースがあることです。
ただしこれも、子どもが小さいうちはどこかしらのマットレスに二人収まるので、あんまり出くわさないです。
追記:二段ベッドを購入しました
エアリーマットレスで家族4人暮らしていたのですが、その後3人目の子供が生まれることになり、5人家族となりました。
ベビーベッドを部屋に入れることを考えるとさすがにスペースが足りなくなるため、二段ベッドを購入。
エアリーマットレスは標準的なシングルベッドのサイズにはまるよう作られているので、マットレスはそのまま使い続けることができました。
将来ベッドを買う予定がある方でも、エアリーマットレスは流用が効くのでおすすめです。
おわりに
寝具は子どもの成長やライフスタイルに合わせて変えたほうがよいものの、お金がかかるので無駄な買い物はしたくないと思っていました。
子どもが大きくなったらベッドを買ってあげて、今使っているマットレスを敷いてあげることもできますし、そのままマットレスを子供部屋に移して部屋のスペースを広く使えるようにすることも可能。マットレスにしておくと今後の就寝スタイルに幅広い選択肢を持てるという意味でも、個人的におすすめです。
ぜひ検討してみて、充実した快眠ライフを過ごしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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